山でリフレッシュ〜唐松岳①〜
カテゴリ:スタッフブログ
2016年10月13日
池袋東口徒歩3分・南池袋公園近く
リラクゼーションスペース Relala のスタッフブログです。
こんにちは、ウエノです。
10月初旬、北アルプスの唐松岳へ行ってきました!
春夏と更新してきた山ブログですが、いよいよ季節が変わり今回は秋山の記録です。
(2日目の午前、唐松岳山頂を目指して↑)
唐松岳は、長野県白馬村にある標高2696mの山。
唐松岳から延びる尾根は八方尾根と呼ばれ、長野オリンピックが開催された八方尾根スキー場がある場所で有名です。
初心者向きなので北アルプスデビューにも人気の山!
日帰りも可能のコースタイムですが、のんびり1泊で登ることに。
白馬へのアクセスは中央線特急・高速バスと選択肢がありますが、始発に乗っても登山口へ着くのがお昼過ぎになってしまうので深夜の車移動です。
関越練馬IC〜長野ICを飛ばし白馬まで3時間弱。
関越練馬IC〜長野ICを飛ばし白馬まで3時間弱。
八方尾根スキー場の麓の駐車場で車中泊をし、9:00過ぎに行動開始。
まずはゴンドラに乗ります。
残念ながら雨がポツポツ…
ちなみに15キロ以上の荷物の場合、ゴンドラに乗る前に荷物量がとられるようです。
縦走者は注意ですね。
私はテン泊フル装備+食料多めで12キロ強でした。余裕です。
ゴンドラで標高を稼ぎ、さらにリフトを二本乗り継いで八方池山荘へ到着。
ここで標高1830mです。
八方池山荘10:00 登山開始です。
登り始めてすぐ、最初の展望ポイント。
雨は止みましたが…白い。。笑
唐松岳へ続く登山道には、度々ケルンが現れます。
楽しみだった八方池。白い。。
でもこれもまた神秘的で、写真もなかなか素敵です!
ここまでは登山道が二本あり、登山装備がなくても整備された木道のコースを使えば楽々来られます。
観光客もたくさんいました。
八方池を過ぎ、樹林帯に入ると紅葉がちらほら。
残念ながら再び雨が降ってきました。
ザックにレインカバーをかけて進みます。
丸山ケルンに到着。2430m。
広々〜。ここで長めの休憩を。
本日の宿泊地、唐松岳山荘まではあと1時間ほど。
この後も小雨と霧の中を進みます。
唐松岳、唯一のちょい怖ポイント。
たいしたことはありませんが、雨で足場が悪めなので滑らないように気をつけて。
実は登山歴が高尾陣馬山程度の本日の相方。
初めての山らしい山にバテ気味です。笑
そんなとき…
!!!!
雷鳥出現!!!
登山道のすぐ脇の草の中で四羽がご飯中でした。
立山で遠くから見た雷鳥、間近でみれるのは今回が始めてです!ラッキー!
そして…
まもなく唐松岳山荘到着かという頃、再びもう一羽が登場!
2分程、我々の前を歩き続ける雷鳥。
かわいい…
ついていくとそこは唐松岳山荘前!
時刻は14:30をまわったところ。
八方池山荘から休憩多めのゆったりペースで約4時間半でした。
雷鳥が疲れてきた我々を先導してくれたようです(笑)
山荘下にあるテント場は、平日で天候が悪いためかガラガラ。
テントを張り終えるとガスが少し消え視界がひらけて…この日、唐松岳の山頂をやっと確認できました。
晩御飯は、生姜鍋!
夕方になり気温は10℃を下回っています。
冷えた身体に生姜味のスープが染み渡ります。ポカポカ〜。
豚肉も入れたので疲労回復に効果的!
美味しさもUPです!
食後にホットワインを飲み、翌日の晴れを願って7:00就寝。
しかし…
強風の音で真夜中に目が覚めます。
テント場は黒部川方面の斜面にあるので、谷からの風をもろに受けます。
テントの張り具合をチェックし問題がなかったところで、何だか小腹が空きました。
おやつタイム!
残っていた赤ワインを温め、ハチミツを入れていただきます。
夜はこれが最高に美味しい!
ナッツ(相方がなぜか床にばらまく笑)をつまみに談笑し楽しい時間になりました。
手元の温度計によると外は6〜7℃。
寒い日に、暖かなテントの中でシュラフに包まりぬくぬくするのがたまりません。
やっぱりテント泊って、いいですね~♪
山でリフレッシュ〜唐松岳②〜に続きます。