伊坂幸太郎【火星に住むつもりかい?】
カテゴリ:スタッフブログ
2018年12月29日
池袋東口徒歩3分・南池袋公園近くリラクゼーションスペース Relala のスタッフブログです
皆さんこんにちは!宮本です。
早いもので、今年最後のブログになりました!
最後のブログも井坂幸太郎さんの、こちらの本をご紹介します。
伊坂幸太郎著【火星に住むつもりかい?】
あらすじは、、、住人が相互に監視し、密告しあい、危険人物とされた人間は容赦なく
ギロチンにかけられる――身に覚えがなくとも。。交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。
この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが……。
「中世の魔女狩り」が、「平和警察」によって現実となった世界の話です。
初期作品の様な、洒脱な会話や伏線は、控え目ですが、登場人物のキャラ、独裁、密告、
人を追い詰める、拷問などの世界の描写、伊坂さんならではの2つの時間軸と、それに引き込まれて、あっという間に読み進めてしまいす。
平和警察による拷問、理不尽な死刑。。。
読んでいるとムカムカしてきますね~!
早く何か起こってくれ‼とイライラしながら読んでしまいました笑
小さな進展はあるものの、ずっとムカムカ、モヤモヤが続きました。。。
感想としては・・・なんか…。
うまくまとめられません泣。難しかったです。ごめんなさい。。。
でも、色々と考えさせられる小説でした。。。
ただ、一番印象的なセリフは、「世の中は良くなったりはしないんだから、それが嫌なら
火星にでも行って、住むしかない」
ページ数もそこそこあるので、じっくり読むにはもってこいの小説でした。
私も、もう一度読み直したいと思います笑
こちらの作品もオススメの本です♪
それでは、皆様には今年一年大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い致します!
よいお年をお迎え下さい♪
池袋初のヘッドマッサージ
頭のほぐし専門店 Relala(リララ)