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【食堂かたつむり】

カテゴリ:スタッフブログ

2019年9月27日

豊島区南池袋のヘッドマッサージ&ボディケア。
ヘッドリラクゼーションRelala のスタッフブログです。

皆さん、こんにちは。宮本です。9月もそろそろ終わりですが、今年は中々涼しくなりませんね。。。

さて、今回ご紹介するのはこちらの本、2008年に出版された【食堂かたつむり】です。
その後、映画にもなりましたよね!
だいぶ前に一度読んだのですが、この小説の世界観が好きで、また読んでみました。

ざっくりあらすじはというと、、、主人公の倫子は、同棲していた恋人に(インド人)、ほぼ全財産をを持ち逃げされた衝撃から、声を失い失語症になってしまいます。残ったものは亡き祖母の糠床だけ。。。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始めるんですね。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂なのですが。。。

感想はというと、あたたかい料理に包まれた、ひとりの女性の再生の物語でしたね・・・。
高校生の桃ちゃんが告白する際に出された、その名も”ジュテームスープ”や、生きることに疲れたお妾さんに
若き日を思い出し、もう一度輝いて欲しい!と倫子が考えたメニューが全部美味しそうなんです!
まず、マタタビ酒を使ったカクテルから始まるコースの中で1番食べたい!と思ったのが、
”林檎のぬか漬け”だったり。。。

その他にも、来たことも見たこともない”ザクロカレ”ーや鰹節だけで作る”お茶漬け”が出てくるシーンは、
読んでるだけでワクワクしました!

もちろん料理の話しだけではない母娘の複雑な関係や、悲しい別れもあるのですが、この本のキャッチコピーの『食べることは生きる事』をシンプルに教えてもらったような気がします。
ちなみに未読ですが「食堂かたつむりの料理」という本があるようです。

これからの秋の夜長にいかがでしょうか?
今日はおススメの本のご紹介でした!

 

 

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