名前探しの放課後
カテゴリ：スタッフブログ
2018年4月16日
池袋東口徒歩3分・南池袋公園近く
リラクゼーションスペース Relala のスタッフブログです。
こんにちは、スタッフのタナカです。
今回、ご紹介させて頂く本は、、、
『名前探しの放課後』辻村深月さん
ざっくりとしたあらすじは、
いつかはふと気が付くとそこは3か月前の世界だった。
自分達の同級が自殺をする。けど誰なのかは思い出ない。
同級生のあすかに相談し、ふたりはその『誰か』を元の世界で救うために探し始める、、、
これは最後まで読まないと、一体誰が自殺をするのかわからなかったですね。
そして最後に見事に裏切られました。辻村さんの文才にやられましたね。
少しSF感もあり、誰の視点なのか考えながらも、面白くてあっという間に読んでしまいます。
上巻と下巻に分かれていますが、物語は下巻でどんどん進んでいきます。
登場するおじいちゃんもまた素敵な人で、こんな人がいたらなぁと思ってしまいました。
辻村さんの作品は『ツナグ』『鍵のない夢を見る』『朝が来る』『オーダーメイド殺人クラブ』など読みましたが、こちらとはまた違った感じで、面白かったですね！
もちろん上の本たちも面白かったですよ。
こちらもまた今度紹介させて頂きます！
一体誰か自殺をするのか？
そして自殺を阻止することはできるのか？
ぜひ皆さんも読んでみてはいかがでしょうか！
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