永遠の0・モンスター
カテゴリ:スタッフブログ
2018年4月11日
池袋東口徒歩3分・南池袋公園近く
リラクゼーションスペース Relala のスタッフブログです。
こんにちは、スタッフの田中です。
本日皆様にご紹介させていただく本は・・・・・
百田尚樹さんの『永遠の0』と『モンスター』です。
『永遠の0』
映画化もされたのでご存知の方も多いと思います!
佐伯健太郎とその姉・慶子は本当の祖父である宮部久蔵のことを調べ始める。
特攻で戦死した祖父の宮部は、凄腕のゼロ戦パイロットで、
生きることへの執着心がすごく、周りから卑怯者といわれても「死ねない」と言い続けていた。
そんな宮部が命を落とした理由とは・・・
これを読み終えたときの衝撃がすごかったです。
宮部が関わった人とのつながりが深くて、家族への愛にも感動しました。
戦争を知らない私には、戦時中どういう状況だったのか、あの時代に生きた人々について考えてさせられる一冊でした。
今は本当に平和なのだなと感じました。
続いては、『モンスター』です。
現在はレストランを経営する美女の未帆は、むかし周囲からバケモノ扱いされる日々を過ごした。
悩んだ末に事件を起こして町を出た未帆は、整形手術に目覚め、かなりのお金をかけて完璧な美人に整形を繰り返していく。そして、妻子ある初恋の人との再会で・・・
これは壮絶ですね。男性の百田さんの女心の描き方もすごいなと思いました。
左右の顔を対称にすると整いすぎるので、微妙に左右差がでるようにして、より人間味がでるような整形をするところなど、同性としてそうなんだと知る所もありました。
そして結局、どんなに外見を綺麗にしても、ありのままの自分を好きになってほしいと願う未帆に心が痛くなりました。
『永遠の0』も『モンスター』も考え方、見方が変わる一冊ですよ。
ぜひ皆さんも読んでみてはいかがでしょうか!
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